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ああなんぢうるはしきかな わが佳耦ともよ ああなんぢうるはしきかな なんぢの面帕かほおほひのうしろにありて鴿はとのごとし なんぢのかみはギレアデやまこしふしたる山羊やぎむれたり
Behold, thou art fair, my love; behold, thou art fair; thou hast doves' eyes within thy locks: thy hair is as a flock of goats, that appear from mount Gilead.


appear from
無し
mount
〔民數紀略32章1節〕
1 ルベンの子孫しそんとガドの子孫しそんはなはおほくの家畜かちくむれもて彼等かれらヤゼルのとギレアデのるにそのところ家畜かちく適󠄄所󠄃ところなりければ
〔民數紀略32章40節〕
40 モーセ、ギレアデをマナセのマキルにあたへて其處そこ住󠄃すましむ
thou art fair, my
〔詩篇45章11節〕
11 さらばわうはなんぢの美麗うるはしきをしたはん わうはなんぢのしゆなりこれをふしをが
〔雅歌1章15節〕
15 ああうるはしきかな わが佳耦ともよ ああうるはしきかな なんぢの鴿はとのごとし
〔雅歌2章10節〕
10 わがあいするものわれにかたりてふ わが佳耦ともよ わがうるはしきもの起󠄃たちていできたれ
〔雅歌2章14節〕
14 磐間いはまにをり 斷崖がけ匿處かくれどころにをるわが鴿はとよ われになんぢかほさせよ なんぢのこゑをきかしめよ なんぢのこゑあいらしく なんぢのかほはうるはし
〔雅歌4章9節〕
9 わがいもわが新婦󠄃はなよめよ なんぢはわがこゝろうばへり なんぢはたゞ一目ひとめをもてまた頸玉くびたまひとつをもてわがこゝろをうばへり
〔雅歌4章10節〕
10 わがいもわが新婦󠄃はなよめよ なんぢのあいたのしきかな なんぢのあいさけよりもはるかにすぐれ なんぢの香膏にほひあぶらかをり一切すべて香物かうものよりもすぐれたり
〔エゼキエル書16章14節〕
14 なんぢ美貌うつくしさのためになんぢ國々くに〴〵にひろまれりこれわがなんぢにほどこせしわれの飾󠄃物かざりによりてなんぢ美麗うつくしさきはまりたればなりしゆヱホバこれを
〔コリント後書3章18節〕
18 我等われらはみな面帕かほおほひなくしてかがみうつるごとく、しゅ榮光えいくわう榮光えいくわうより榮光えいくわうにすすみ、しゅたる御靈みたまによりてしゅおなかたちくわするなり。
thou hast
〔雅歌5章12節〕
12 そのたにがはみづのほとりにをる鴿はとのごとく 乳󠄃ちゝにてあらはれてうるはしくはまれり
〔マタイ傳11章29節〕
29 われ柔和にうわにしてこゝろひくければ、くびき負󠄅ひてわれまなべ、さらば靈魂たましひ休息やすみん。
〔ピリピ書2章3節〕
3 何事なにごとにまれ、徒黨とたうまた虛榮きょえいのためにな、おのおの謙󠄃遜けんそんをもてたがひひとおのれ勝󠄃まされりとよ。~(5) なんぢらキリスト・イエスのこゝろこゝろとせよ。 〔ピリピ書2章5節〕
thy hair
〔雅歌5章11節〕
11 そのかしら純金じゆんきんのごとく そのかみはふさやかにしてくろきことからすのごとし
〔雅歌6章5節〕
5 なんぢのわれをおそれしむ 請󠄃われよりはなれしめよ なんぢのかみはギレアデやまこしふしたる山羊やぎむれたり
〔雅歌6章7節〕
7 なんぢのほゝ面帕かほおほひうしろにありて石榴ざくろ半󠄃片かたわれたり
〔雅歌7章5節〕
5 なんぢのかしらはカルメルのごとく なんぢのかしら紫花むらさきのごとし わうそのたれたるにつながれたり

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なんぢのきりたるひつじ浴塲あらひばよりいでたるがごとし おのおの雙子ふたごをうみてひとつもなきものはなし
Thy teeth are like a flock of sheep that are even shorn, which came up from the washing; whereof every one bear twins, and none is barren among them.


and none
〔出エジプト記23章26節〕
26 なんぢくにうちには流產りうざんするものなくはらまざるものなかるべしわれなんぢかずみたさん
〔申命記7章13節〕
13 すなはなんぢあいなんぢめぐみなんぢかずしたまひそのむかしなんぢにあたへんとなんぢらの先祖せんぞたちちかひたりしにおいてなんぢ兒女こどもをめぐみなんぢ產物さんぶつ 穀物こくもつ さけ あぶらなどふやなんぢうしさんなんぢひつじさんましたまふべし
〔申命記7章14節〕
14 なんぢめぐまるゝことよろづたみまさらんなんぢらのうちおよびなんぢらの家畜かちくうちにはをとこをんななきものなかるべし
teeth
〔雅歌6章6節〕
6 なんぢのきりたるひつじ浴塲あらひばよりいでたるがごとし おのおの雙子ふたごをうみてひとつもなきものはなし
〔エレミヤ記15章16節〕
16 われなんぢことばこれ食󠄃くらへりなんぢことばはわがこゝろ欣喜よろこび快樂たのしみなり萬軍ばんぐんかみヱホバよわれはなんぢをもてとなへらるるなり
〔ヨハネ傳15章7節〕
7 なんぢもしわれり、わがことばなんぢらにらば、なににても望󠄇のぞみしたがひてもとめよ、らばらん。
〔コロサイ書1章4節〕
4 これキリスト・イエスをしんずるなんぢらの信仰しんかうすべての聖󠄄徒せいとたいするなんぢらのあいとにつきてきたればなり。~(6) この福音󠄃ふくいん全󠄃世界ぜんせかいにもおよび、むすびて增々ますますおほいになれり。なんぢらがかみ恩惠めぐみをききて、まことこれりしより、なんぢらのうちしかりしがごとし。 〔コロサイ書1章6節〕
〔テサロニケ前書2章13節〕
13 かくてなほわれかみ感謝かんしゃしてまざるは、なんぢらがかみことばわれらよりきしとき、これをひとことばとせず、かみことばとしてけしことなり。これはまことかみことばにして、なんぢしんずるもののうちにはたらくなり。
〔ペテロ後書1章5節〕
5 このゆゑはげつとめてなんぢらの信仰しんかうとくくはへ、とく知識ちしきを、~(8) これのものなんぢらのうちにありて彌增いやますときは、なんぢわれらのしゅイエス・キリストをるにおこたることなく、むすばぬこときにいたらん。 〔ペテロ後書1章8節〕

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なんぢのくちびる紅色くれなゐ線維いとすぢのごとく そのくちうるはし なんぢのほゝ面帕かほおほひのうしろにありて石榴ざくろ半󠄃片かたわれたり
Thy lips are like a thread of scarlet, and thy speech is comely: thy temples are like a piece of a pomegranate within thy locks.


lips
〔詩篇37章30節〕
30 ただしきもののくち智慧󠄄ちゑをかたり そのした公平󠄃こうへいをのぶ
〔詩篇45章2節〕
2 なんぢはひと子輩こらにまさりてうるはしく文雅みやびそのくちびるにそそがる このゆゑにかみはとこしへになんぢをさいはひしたまへり
〔詩篇119章13節〕
13 われわが口唇くちびるをもてなんぢのくちよりいでしもろもろの審判󠄄さばきをのべつたへたり
〔箴言10章13節〕
13 哲者さときもののくちびるには智慧󠄄ちゑあり 智慧󠄄ちゑなきもののためにはむちあり
〔箴言10章20節〕
20 義者ただしきものした精銀せいぎんのごとし 惡者あしきものこゝろあたひすくなし
〔箴言10章21節〕
21 義者ただしきもの口唇くちびるはおほくのひとをやしなひ おろかなるもの智慧󠄄ちゑなきにより
〔箴言16章21節〕
21 こゝろ智慧󠄄ちゑあれば哲者さときものとなへらる くちびるあまければひと知識ちしきをます~(24) こころよきことばはちみつのごとくにして 靈魂たましひあまほね良藥くすりとなる 〔箴言16章24節〕
〔雅歌4章11節〕
11 新婦󠄃はなよめよ なんぢのくちびるみつしたたらす なんぢのしたそこにはみつ乳󠄃ちゝとあり なんぢの衣裳ころも香氣かをりはレバノンの香氣かをりのごとし
〔雅歌5章13節〕
13 そのほゝかぐはしきはなとこのごとく 香草かをりぐさだんのごとし そのくちびる百合花ゆりのごとくにして沒藥もつやくしるをしたたらす
〔雅歌5章16節〕
16 そのくちははなはだあままことかれにはひとつだにうつくしからぬ所󠄃ところなし ヱルサレムの女子等をうなごらよ これぞわがあいするもの これぞわが伴󠄃侶ともなる
〔雅歌7章9節〕
9 なんぢのくち美酒よきさけのごとし わがあいするもののためになめらかにながれくだり ねむれるものくちをしてうごかしむ
〔マタイ傳12章35節〕
35 ひとくらよりものをいだし、しきひとしきくらよりしきものをいだす。
〔ルカ傳4章22節〕
22 人々ひとびとみなイエスをめ、又󠄂またそのくちよりづるめぐみことばあやしみてふ『これヨセフのならずや』
〔コリント後書5章18節〕
18 これらのことはみなかみよりづ、かみはキリストによりてわれらをおのれやはらがしめ、かつやはらがしむるつとめわれらにさづたまへり。~(21) かみつみたまはざりしものわれらのかわりつみとなしたまへり、これわれらがかれりてかみとなるをんためなり。 〔コリント後書5章21節〕
〔エペソ書4章29節〕
29 しきことば一切いっさいなんぢらのくちよりいだすな、ただときしたがひてひととくつべきことばいだしてものえきさせよ。
〔コロサイ書3章16節〕
16 キリストのことばをしてゆたかなんぢらのうち住󠄃ましめ、すべての知慧󠄄ちゑによりて、讃美さんびれいうたとをもて、たがひをしへ、たがひ訓戒くんかいし、恩惠めぐみかんじてこゝろのうちにかみ讃美さんびせよ。
〔コロサイ書3章17節〕
17 また所󠄃ところすべてのことあるひはことばあるひは行爲おこなひみなしゅイエスのりてし、かれによりて父󠄃ちちなるかみ感謝かんしゃせよ。
〔コロサイ書4章6節〕
6 なんぢらのことばつねめぐみもちひ、しほにてあぢつけよ、らば如何いかにして各人おのおのこたふべきかをらん。
scarlet
〔レビ記14章4節〕
4 祭司さいしその潔󠄄きよめらるゝもののためにめいじていけ潔󠄄きよとり香柏かうはくくれなゐいと牛膝草ヒソプとりきたらしめ
〔レビ記14章6節〕
6 しかしてそのいけとり香柏かうはくくれなゐいと牛膝草ヒソプをもとりこれかのいけるみづうへころしたるとりなかにそのいけとりとともにひた
〔レビ記14章49節〕
49 かれすなはちそのいへ潔󠄄きよむるためにとり香柏かうはくくれなゐいと牛膝草ヒソプり~(52) かく祭司さいしとりいけみづいけとり香柏かうはく牛膝草ヒソプくれなゐいとをもていへ潔󠄄きよめ 〔レビ記14章52節〕
〔民數紀略4章8節〕
8 くれなゐぬのをそのうへうちかけまみかはおほひをもてこれをおほしかしてそのさをさしいるべし
〔民數紀略19章6節〕
6 そのとき祭司さいし香柏かうはく牛膝草ヒソプくれなゐいとをとりてこれをそのやけ牝牛めうしなかなげいるべし
〔ヨシュア記2章18節〕
18 われらがこのうちいらんときなんぢわれらをつりおろしたりしまどこの一條ひとすぢあかひもゆひつけなんぢ父󠄃母ふぼ兄弟きやうだいおよびなんぢ父󠄃ちゝいへ眷族けんぞくこと〴〵なんぢいへあつむべし
〔箴言31章26節〕
26 かれくちひらきて智慧󠄄ちゑをのぶ 仁愛いつくしみ敎誨をしへそのしたにあり
〔ヘブル書9章19節〕
19 モーセ律法おきてしたがひて諸般もろもろ誡命いましめをすべてのたみげてのち、こうし山羊やぎとの、またみづ緋色ひいろとヒソプとをとりてふみおよびすべてのたみにそそぎてふ、
thy temples
〔創世記32章10節〕
10 われはなんぢがしもべにほどこしたまひし恩惠めぐみ眞實まことひとつうくるにたらざるなりわれわがつゑのみをもちてこのヨルダンをわたりしがいま二隊ふたくみともなるにいたれり
〔エズラ書9章6節〕
6 いひけるはわがかみわれはわがかみむかひてかほあぐるをはぢあからむ われらのつみつみりてかしらうへわれらのとがかさなりててん達󠄃たつすればなり
〔雅歌6章7節〕
7 なんぢのほゝ面帕かほおほひうしろにありて石榴ざくろ半󠄃片かたわれたり
〔エゼキエル書16章63節〕
63 われなんぢのすべおこなひしところのことゆるときにはなんぢおぼえてぢその恥辱ちじよくのためにふたゝくちひらくことなかるべししゆヱホバこれを

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なんぢの頸項うなじ武器庫ぶきぐらにとてたてたるダビデの戍樓やぐらのごとし そのうへには一千のたてかけつらぬ みな勇士ますらを大楯おほだてなり
Thy neck is like the tower of David builded for an armoury, whereon there hang a thousand bucklers, all shields of mighty men.


a thousand
〔歴代志略下9章15節〕
15 ソロモンわうのべきん大楯おほだてひやくつくれりその大楯おほだてまいにはのべきんぴやくシケルをもち
〔歴代志略下9章16節〕
16 またのべきんだてびやくつくれりそのだてまいにはきんびやくシケルをもちわうこれらをレバノンもりいへおけ
〔歴代志略下12章9節〕
9 エジプトのわうシシヤクすなはちヱルサレムにせめのぼりヱホバのいへ寶物たからものわういへ寶物たからものとをうばひてこと〴〵くこれを又󠄂またソロモンのつくりたるきんたてうばひされり~(11) わうヱホバのいへときには侍衞じゑいきたりてこれ負󠄅ひまた侍衞じゑいいへにこれをもちかへれり 〔歴代志略下12章11節〕
an armoury
〔ネヘミヤ記3章19節〕
19 そのつぎにはヱシユアのミヅパの知事つかさエゼル石垣いしがきまがりにある武器庫ぶきぐらのぼ所󠄃ところむかへる部分󠄃ぶぶん修繕つくろ
neck
〔サムエル後書22章51節〕
51 ヱホバそのわうすくひをおほいにしその受膏者あぶらそそぎしものなるダビデとそのすゑ永久とこしなへめぐみほどこしたまふなり
〔雅歌1章10節〕
10 なんぢのほゝには鏈索くさりれ なんぢのくびには珠玉たまつらねていとうるはし
〔雅歌7章4節〕
4 なんぢのうなじ象牙ざうげ戍樓やぐらごとなんぢはヘシボンにてバテラビムのもんのほとりにあるいけのごとく なんぢのはなはダマスコにむかへるレバノンの戍樓やぐらのごとし
〔エペソ書4章15節〕
15 ただあいをもてまことたもち、そだちてすべてのこと、かしらなるキリストに達󠄃たっせんためなり。
〔エペソ書4章16節〕
16 かれもととし全󠄃身ぜんしんすべての節󠄄々ふしぶしたすけにてとゝのひ、かつつらなり、肢體したいおのおのはかりおうじてはたらくにより、そのからだ成長せいちゃうし、みづかあいによりててらるるなり。
〔コロサイ書2章19節〕
19 かしらくことをざるなり。全󠄃體ぜんたいは、このかしらによりて節󠄄々ふしぶし維々すぢすぢたすけられ、あひつらなり、かみそだてにて生長せいちゃうするなり。
〔ペテロ前書1章5節〕
5 なんぢらは終󠄃をはりのときにあらはれんとてそなはりたるすくひんために、信仰しんかうによりてかみちからまもらるるなり。

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なんぢの兩乳󠄃房もろちぶさ牝獐めじか雙子ふたごなる二箇ふたつ小鹿こじか百合花ゆりなかくさはみをるにたり
Thy two breasts are like two young roes that are twins, which feed among the lilies.


feed
〔雅歌2章16節〕
16 わがあいするものわれにつきわれはかれにつく かれ百合花ゆりなかにてそのむれ
〔雅歌6章3節〕
3 われはわがあいするものにつき わがあいするものはわれにつく かれ百合花ゆりなかにてそのむれ
two breasts
〔箴言5章19節〕
19 かれうつくしきめじかのごとくうるはしき鹿しかごとし その乳󠄃房ちぶさをもてつねにたれりとし そのあいをもてつねによろこべ
〔雅歌1章13節〕
13 わがあいするものわれにとりてはわがむねのあひだにおきたる沒藥もつやくの袋のごとし
〔雅歌7章3節〕
3 なんぢの兩乳󠄃房もろちぶさ鹿じか雙子ふたごなるふたつ小鹿こじかのごとし
〔雅歌7章7節〕
7 なんぢのたけ棕櫚しゆろひとしく なんぢの乳󠄃房ちぶさ葡萄ぶだうのふさのごとし
〔雅歌8章1節〕
1 ねがはくはなんぢわがはゝ乳󠄃ちゝをのみしわが兄弟きやうだいのごとくならんことを われ戶外そとにてなんぢに遇󠄃ふとき接吻くちつけせん しかするともたれありてわれをいやしむるものあらじ
〔雅歌8章10節〕
10 われは石垣いしがきわが乳󠄃房ちぶさ戍樓やぐらのごとし こゝをもてわれは情󠄃なさけをかうむれるもののごとくかれ前󠄃まへにありき
〔イザヤ書66章10節〕
10 ヱルサレムをあいするものよみなかれとともによろこべ かれのゆゑをもてたのしめ かれのためにかなしめるものよみなかれとともによろこびたのしめ~(12) ヱホバ如此かくいひたまふ よわれかはのごとくかれ平󠄃康やすきをあたへ みなぎるながれのごとくかれにもろもろのくにさかえをあたへん しかして汝等なんぢらこれをすひにおはれひざにおかれてたのしむべし 〔イザヤ書66章12節〕
〔ペテロ前書2章2節〕
2 いまうまれし嬰兒みどりごのごとくれいまこと乳󠄃ちちしたへ、これによりそだちてすくひいたらんためなり。

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すずしくなるまで かげ消󠄃きゆるまでわれ沒藥もつやくやままた乳󠄃香にうかうをかゆくべし
Until the day break, and the shadows flee away, I will get me to the mountain of myrrh, and to the hill of frankincense.


break
無し
day
〔雅歌2章17節〕
17 わがあいするものすずしくなるまで かげ消󠄃きゆるまでをかへしていでゆき あら山々やま〳〵うへにありてしかのごとく 小鹿こじかのごとくせよ
〔マラキ書4章2節〕
2 されどわがをおそるるなんぢらにはいでてのぼらん そのつばさにはいやちからをそなへん なんぢらはをりよりいでしこうしごと躍󠄃跳おどら
〔ルカ傳1章78節〕
78 これわれらのかみふか憐憫あはれみによるなり。 この憐憫あはれみによりて、朝󠄃あさひかりうへよりのぞみ、
〔ペテロ後書1章19節〕
19 かくわれらがてる預言よげんことばかたうせられたり。なんぢこのことば暗󠄃くらところにかがやく燈火ともしびとして、夜明よあ明星みゃうじゃうなんぢらのこゝろうちにいづるまで顧󠄃かへりみるはし。
〔ヨハネ第一書2章8節〕
8 れどなんぢらにおくるところは、またあたらしき誡命いましめにして、しゅにもなんぢらにもまことなり、そのゆゑまことひかりすでにりて、暗󠄃黑くらきはややに過󠄃ればなり。
〔ヨハネ黙示録22章16節〕
16 われイエスは使つかひ遣󠄃つかはしてしょ敎會けうくわいのためにこれのことをなんぢらにあかしせり。われはダビデの萠蘗ひこばえまたすゑなり、かゞやけるあけ明星みゃうじゃうなり』
the mountain
〔出エジプト記20章24節〕
24 なんぢつちだんわれきづきてそのうへなんぢ燔祭はんさい酬恩祭しうおんさいなんぢひつじうしをそなふべしわれすべてわがおぼえしむるところにてなんぢのぞみてなんぢめぐまん
〔出エジプト記30章8節〕
8 アロンゆふべ燈火ともしびともときはそのうへかうたくべしこのかうはヱホバの前󠄃まへ汝等なんぢら代々よゝたやすべからざるものなり
〔出エジプト記30章23節〕
23 なんぢまたおもだちたる香物かうもつすなはきよき沒藥もつやく五百シケルかうばしき肉桂にくけいその半󠄃はん二百五十シケルかうばしき菖蒲あやめ二百五十シケル~(26) なんぢこれを集會しふくわい幕屋まくや律法おきてはこり 〔出エジプト記30章26節〕
〔出エジプト記37章29節〕
29 又󠄂また薫物かをりものをつくるはふにしたがひて聖󠄄きよき灌膏そゝぎあぶら香物かうもつきよかうとをつくれり
〔申命記12章5節〕
5 なんぢらのかみヱホバがそのおかんとてなんぢらの支派わかれうちよりえらびたまふところなるヱホバの住󠄃居すみかなんぢ尋󠄃たづもとめて其處そこにいたり
〔申命記12章6節〕
6 なんぢらの燔祭はんさい犧牲いけにへなんぢらの什一じふいちなんぢらのきよさいなんぢらの願還󠄃ぐわんはたし自意󠄃こゝろより禮物そなへものおよびなんぢらのうしひつじ首出うひごなどなんぢ其處そこたづさいた
〔詩篇66章15節〕
15 われこえたるものを燔祭はんさいとし牡羊をひつじ馨香かほりとしてなんぢにささげ牡牛をうし牡山羊をやぎとをそなへまつらん セラ
〔イザヤ書2章2節〕
2 すゑのにヱホバのいへやまはもろもろのやまのいただきにかたくち もろもろのみねよりもたかくあがり すべてのくにながれのごとくこれにつかん
〔マラキ書1章11節〕
11 いづところよりところまでの列國くにぐにうちわがおほいならん 又󠄂また何處いづこにてもかう潔󠄄きよ獻物ささげものわがさゝげん そはわが列國くにぐにうちおほいなるべければなりと萬軍ばんぐんのヱホバいひたま
〔ルカ傳1章9節〕
9 祭司さいし慣例ならはしにしたがひて、くじをひきしゅ聖󠄄所󠄃せいじょりて、かうくこととなりぬ。
〔ルカ傳1章10節〕
10 かうくときたみむれみなそとにありていのりゐたり。
〔ヨハネ黙示録5章8節〕
8 まきものけたるとき、つの活物いきものおよび二十四人にじふよにん長老ちゃうらう、おのおの立琴たてごとかう滿ちたるきんはちとをもちて、羔羊こひつじ前󠄃まへ平󠄃伏ひれふせり、かう聖󠄄徒せいと祈禱いのりなり。

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わが佳耦ともよ なんぢはことごとくうるはしくしてすこしのきずもなし
Thou art all fair, my love; there is no spot in thee.


(Whole verse)
〔民數紀略24章5節〕
5 ヤコブよなんぢてんまくうるはしきかなイスラエルよなんぢ住󠄃所󠄃すまひうるはしきかな
〔詩篇45章11節〕
11 さらばわうはなんぢの美麗うるはしきをしたはん わうはなんぢのしゆなりこれをふしをが
〔詩篇45章13節〕
13 わうのむすめは殿とののうちにていとどさかえかがやき そのころもはこがねをもておりなせり
〔雅歌4章1節〕
1 ああなんぢうるはしきかな わが佳耦ともよ ああなんぢうるはしきかな なんぢの面帕かほおほひのうしろにありて鴿はとのごとし なんぢのかみはギレアデやまこしふしたる山羊やぎむれたり
〔雅歌5章16節〕
16 そのくちははなはだあままことかれにはひとつだにうつくしからぬ所󠄃ところなし ヱルサレムの女子等をうなごらよ これぞわがあいするもの これぞわが伴󠄃侶ともなる
〔エペソ書5章25節〕
25 をっとたるものよ、キリストの敎會けうくわいあいし、これがためにおのれたまひしごとくなんぢらもつまあいせよ。~(27) 汚點しみなくしわなく、すべかくのごときたぐひなく、潔󠄄きよきずなき尊󠄅たふと敎會けうくわいを、おのれの前󠄃まへてんためなり。 〔エペソ書5章27節〕
〔コロサイ書1章22節〕
22 いまかみキリストのにくからだをもてによりなんぢをしておのれやはらがしめ、潔󠄄きよきずなくむべき所󠄃ところなくして、おのれ前󠄃まへたゝしめんとたまふなり。
〔ペテロ後書3章14節〕
14 このゆゑあいするものよ、なんぢこれをてば、かみ前󠄃まへ汚點しみなくきずなく安然やすらからんことをつとめよ。
〔ユダ書1章24節〕
24 ねがはくはなんぢらをまもりてつまづかしめず、きずなくして榮光えいくわう御前󠄃みまへ歡喜よろこびをもてつことをしめたまもの
〔ヨハネ黙示録21章2節〕
2 われまた聖󠄄せいなるみやこあたらしきエルサレムの、をっとのために飾󠄃かざりたる新婦󠄃はなよめのごとく準備そなへして、かみもとをいで、てんよりくだるをたり。

前に戻る 【雅歌4章8節】

新婦󠄃はなよめよ レバノンよりわれにともなへ レバノンよりわれとともにきたれ アマナのいただきセニルまたヘルモンのいただきより望󠄇のぞ獅子しゝ穴󠄄あなまたへうやまより望󠄇のぞ
Come with me from Lebanon, my spouse, with me from Lebanon: look from the top of Amana, from the top of Shenir and Hermon, from the lions' dens, from the mountains of the leopards.


Shenir
〔申命記3章9節〕
9 (ヘルモンはシドンびとこれをシリオンとびアモリびとこれをセニルとぶ)
〔ヨシュア記12章1節〕
1 さてヨルダンの彼旁かなたいづかたおいてアルノンのたによりヘルモンやまおよびひがしアラバの全󠄃土ぜんどまでのあひだにてイスラエルの子孫ひと〴〵うちほろぼしてとりたりしそのくに王等わうたちのごとし
from Lebanon
〔申命記3章25節〕
25 ねがはくはわれをしてわたりゆかしめヨルダンの彼旁かなたなるよきよきやまおよびレバノンをみることをさせたまへと
from the lions'
〔詩篇76章1節〕
1 かみはユダにしられたまへり そのみなはイスラエルにおほいなり
〔詩篇76章4節〕
4 なんぢ榮光えいくわうありかすめうばふやまよりもたふとし
〔箴言16章1節〕
1 こゝろはかるところはひとにあり したこたへはヱホバより
with me
〔詩篇45章10節〕
10 むすめよきけをそそげ なんぢのみゝをかたぶけよ なんぢのたみとなんぢが父󠄃ちゝいへとをわすれよ
〔箴言9章6節〕
6 拙劣つたなきをすてて生命いのちをえ 聰明さとりのみちをあゆ
〔雅歌2章13節〕
13 無花果いちじくのはそのあをあからめ 葡萄ぶだうはなさきてそのかぐはしき香氣にほひをはなつ わが佳耦ともよ わがうるはしきもの起󠄃たちいできたれ
〔雅歌7章11節〕
11 わがあいするものよ われら田舍いなかにくだり 村里むらざと宿やどらん
〔ヨハネ傳12章26節〕
26 ひともしわれつかへんとせば、われしたがへ、わがところわれつかふるものもまたるべし。ひともしわれつかふることをせば、父󠄃ちちこれをたふとたまはん。
〔コロサイ書3章1節〕
1 なんぢもしキリストとともよみがへらせられしならば、うへにあるものをもとめよ、キリスト彼處かしこりてかみみぎたまふなり。
〔コロサイ書3章2節〕
2 なんぢうへにあるものをおもひ、るものをおもふな、

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わがいもわが新婦󠄃はなよめよ なんぢはわがこゝろうばへり なんぢはたゞ一目ひとめをもてまた頸玉くびたまひとつをもてわがこゝろをうばへり
Thou hast ravished my heart, my sister, my spouse; thou hast ravished my heart with one of thine eyes, with one chain of thy neck.


my sister
〔創世記20章12節〕
12 又󠄂またわれまことにわがいもうとなりかれはわが父󠄃ちゝにしてわがはゝにあらざるが遂󠄅つひわがつまとなりたるなり
〔雅歌4章10節〕
10 わがいもわが新婦󠄃はなよめよ なんぢのあいたのしきかな なんぢのあいさけよりもはるかにすぐれ なんぢの香膏にほひあぶらかをり一切すべて香物かうものよりもすぐれたり
〔雅歌4章12節〕
12 わがいもわがはなよめよ なんぢはとぢたるその とぢたる水源みなもと ふうじたる泉水いづみのごとし
〔雅歌5章1節〕
1 わがいもわがはなよめよ われはわがそのにいり わが沒藥もつやく薫物かをりものとをり わが蜜房みつぶさみつとを食󠄃くらひ わがさけとわが乳󠄃ちゝとをのめり わが伴󠄃侶等ともだち請󠄃食󠄃くらへ わがあいする人々ひと〴〵請󠄃のみあけよ
〔雅歌5章2節〕
2 われはねむりたれどもわがこゝろさまゐたり ときにわがあいするものこゑあり すなはちかどをたたきていふ わがいもわが佳耦とも わが鴿はと わがまたきものよ われのためにひらけ わがかうべにはつゆ滿ち わがかみには點滴しづくみてりと
〔マタイ傳12章50節〕
50 たれにてもてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふものは、すなは兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』
〔コリント前書9章5節〕
5 われらはほか使徒しとたち、しゅ兄弟きゃうだいたちおよびケパのごとく姉妹しまいたるつまたづさふるけんなきか。
〔ヘブル書2章11節〕
11 潔󠄄きよめたまふものも、潔󠄄きよめらるるものも、みなただひとつよりづ。このゆゑかれらを兄弟きゃうだいとなふるをはぢとせずしてたまふ、~(14) はともに血肉けつにく具󠄄そなふれば、しゅもまたおなじくこれ具󠄄そなたまひしなり。これは權力ちからつもの、すなは惡魔󠄃あくまによりてほろぼし、 〔ヘブル書2章14節〕
my spouse
〔詩篇45章9節〕
9 なんぢがたふとき婦󠄃をんなのなかにはもろもろのわうのむすめあり 皇后きさきはオフルのこがねをかざりてなんぢのみぎにたつ
〔雅歌3章11節〕
11 シオンの女子等をうなごらいできたりてソロモンわうよ かれは婚姻こんいん こゝろよろこべるにそのはゝおのれにかうぶらしし冠冕かんむりいただけり
〔イザヤ書54章5節〕
5 なんぢを造󠄃つくたまへるものはなんぢのをつとなり その萬軍ばんぐんのヱホバ なんぢをあがなたまふものはイスラエルの聖󠄄者せいしやなり 全󠄃世界ぜんせかいかみととなへられたまふべし
〔イザヤ書62章5節〕
5 わかきものの處女をとめをめとるごとくなんぢの子輩こらはなんぢをめとらん 新郎にひむこ新婦󠄃にひよめをよろこぶごとくなんぢのかみなんぢをよろこびたまふべし
〔エゼキエル書16章8節〕
8 こゝわれなんぢかたはら通󠄃とほりてなんぢみるいまなんぢときなんぢあいせらるべきときなりければわれ衣服󠄃ころもすそをもてなんぢおほなんぢはづるところをかくしかしてなんぢちかなんぢ契󠄅約けいやくをたてたりなんぢすなはちわが所󠄃屬ものとなれりしゆヱホバこれを
〔ホセア書2章19節〕
19 われなんぢをめとりて永遠󠄄とこしへにいたらん公義ただしき公平󠄃おほやけ寵愛いつくしみ憐憫あはれみとをもてなんぢをめと
〔ホセア書2章20節〕
20 かはることなき眞實まことをもてなんぢをめとるべしなんぢヱホバをしらん
〔ヨハネ傳3章29節〕
29 新婦󠄃はなよめをもつもの新郎はなむこなり、新郎はなむこともは、ちて新郎はなむここゑをきくとき、おほいよろこぶ、この勸喜よろこびいま滿ちたり。
〔コリント後書11章2節〕
2 われかみ熱心ねっしんをもてなんぢらをしたふ、われなんぢらを潔󠄄きよ處女をとめとして一人ひとりをっとなるキリストにさゝげんとて、これ許嫁いひなづけしたればなり。
〔ヨハネ黙示録19章7節〕
7 われらよろこたのしみてこれ榮光えいくわうまつらん。そは羔羊こひつじ婚姻こんいんときいたり、すでにその新婦󠄃はなよめみづから準備そなへしたればなり。
〔ヨハネ黙示録19章8節〕
8 かれかゞやける潔󠄄きよ細布ほそぬのることをゆるされたり、細布ほそぬの聖󠄄徒せいとたちのたゞしき行爲おこなひなり』
〔ヨハネ黙示録21章2節〕
2 われまた聖󠄄せいなるみやこあたらしきエルサレムの、をっとのために飾󠄃かざりたる新婦󠄃はなよめのごとく準備そなへして、かみもとをいで、てんよりくだるをたり。
〔ヨハネ黙示録21章9節〕
9 最後いやはてなゝつの苦難くるしみ滿ちたるなゝつのはちてる七人しちにん御使みつかひ一人ひとりきたり、われかたりてふ『きたれ、われ羔羊こひつじつまなる新婦󠄃はなよめなんぢせん』
〔ヨハネ黙示録21章10節〕
10 御使みつかひ御靈みたまかんじたるわれたづさへておほいなるたかやまにゆき、聖󠄄せいなるみやこエルサレムの、かみ榮光えいくわうをもてかみもとでててんよりくだるをせたり。
one chain
〔雅歌1章10節〕
10 なんぢのほゝには鏈索くさりれ なんぢのくびには珠玉たまつらねていとうるはし
ravished
無し
thou hast
〔箴言5章19節〕
19 かれうつくしきめじかのごとくうるはしき鹿しかごとし その乳󠄃房ちぶさをもてつねにたれりとし そのあいをもてつねによろこべ
〔箴言5章20節〕
20 わがいかなればあそびめをたのしみ 淫婦󠄃いんぷむねいだくや
〔雅歌6章12節〕
12 意󠄃おもはずしらこゝろわれをしてわがたふときたみくるま中間なかにあらしむ
〔雅歌7章5節〕
5 なんぢのかしらはカルメルのごとく なんぢのかしら紫花むらさきのごとし わうそのたれたるにつながれたり
〔雅歌7章6節〕
6 あああいよ もろもろの快樂たのしみうちにありてなんぢは如何いかうるはしく如何いかよろこばしきものなるかな
〔雅歌7章10節〕
10 われはわがあいするものにつき かれはわれをこひしたふ
〔ゼパニヤ書3章17節〕
17 なんぢのかみヱホバなんぢのうちにいます かれ拯救すくひほどこ勇士ますらをなり かれなんぢのためによろこたのしあいあまりにもくなんぢのためによろこびてよばはりたまふ
with one of
〔雅歌1章15節〕
15 ああうるはしきかな わが佳耦ともよ ああうるはしきかな なんぢの鴿はとのごとし
〔雅歌6章5節〕
5 なんぢのわれをおそれしむ 請󠄃われよりはなれしめよ なんぢのかみはギレアデやまこしふしたる山羊やぎむれたり

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わがいもわが新婦󠄃はなよめよ なんぢのあいたのしきかな なんぢのあいさけよりもはるかにすぐれ なんぢの香膏にほひあぶらかをり一切すべて香物かうものよりもすぐれたり
How fair is thy love, my sister, my spouse! how much better is thy love than wine! and the smell of thine ointments than all spices!


how much
〔雅歌1章2節〕
2 ねがはしきはかれそのくち接吻くちつけをもてわれにくちつけせんことなり なんぢあいさけよりもまさりぬ
〔雅歌1章4節〕
4 われをひきたまへ われらなんぢにしたがひてはしらん わうわれをたづさへてその後宮こうきうにいれたまへり われらはなんぢによりてよろこたのしみさけよりも勝󠄃まさりてなんぢのあいをほめたたふ かれらはなほきこころをもてなんぢあい
love
〔雅歌1章2節〕
2 ねがはしきはかれそのくち接吻くちつけをもてわれにくちつけせんことなり なんぢあいさけよりもまさりぬ
the smell
〔雅歌1章3節〕
3 なんぢの香膏にほひあぶらその香味かをりたへにかぐはしくなんぢのはそそがれたる香膏にほひあぶらのごとし こゝをもて女子むすめなんぢをあい
〔雅歌1章12節〕
12 わうそのせきにつきたまふとき わがナルダその香味かをりをいだせり
〔雅歌3章6節〕
6 この沒藥もつやく乳󠄃香にうかうなど商人あきうどのもろもろの薫物かをりものをもてをかをらせ けむりはしらのごとくして荒野あれのよりきたものたれぞや
〔雅歌5章5節〕
5 やがて起󠄃おきいでてわがあいするものためひらかんとせしとき 沒藥もつやくわがより沒藥もつやくしるわがゆびよりながれて關木くわんのき把柄とりてのうへにしたたれり
〔コリント後書1章21節〕
21 なんぢらとともわれらをキリストにかたくし、かつわれらにあぶらそゝたまひしものかみなり。
〔コリント後書1章22節〕
22 かみはまたわれらにいんし、保證ほしょうとして御靈みたまわれらのこゝろたまへり。
〔ガラテヤ書5章22節〕
22 れど御靈みたまあい喜悅よろこび平󠄃和へいわ寛容くわんよう仁慈なさけ善良ぜんりゃう忠信ちゅうしん
〔ピリピ書4章18節〕
18 われにはすべてのものそなはりてあまりあり、すでにエパフロデトよりなんぢらの贈物おくりものけたれば、飽󠄄れり。これはかうばしきにほひにしてかみたまふところ、よろこびたまふ所󠄃ところ供物そなへものなり。
〔ヨハネ黙示録5章8節〕
8 まきものけたるとき、つの活物いきものおよび二十四人にじふよにん長老ちゃうらう、おのおの立琴たてごとかう滿ちたるきんはちとをもちて、羔羊こひつじ前󠄃まへ平󠄃伏ひれふせり、かう聖󠄄徒せいと祈禱いのりなり。

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新婦󠄃はなよめよ なんぢのくちびるみつしたたらす なんぢのしたそこにはみつ乳󠄃ちゝとあり なんぢの衣裳ころも香氣かをりはレバノンの香氣かをりのごとし
Thy lips, O my spouse, drop as the honeycomb: honey and milk are under thy tongue; and the smell of thy garments is like the smell of Lebanon.


honey
〔箴言24章13節〕
13 わがみつ食󠄃くらこれよきものなり またはちのすの滴瀝したたり食󠄃くらこれはなんぢのくちあま
〔箴言24章14節〕
14 智慧󠄄ちゑなんぢ靈魂たましひにおけるもかくごとしとれ これをばかならずむくいありてなんぢ望󠄇のぞみすたれじ
〔雅歌5章1節〕
1 わがいもわがはなよめよ われはわがそのにいり わが沒藥もつやく薫物かをりものとをり わが蜜房みつぶさみつとを食󠄃くらひ わがさけとわが乳󠄃ちゝとをのめり わが伴󠄃侶等ともだち請󠄃食󠄃くらへ わがあいする人々ひと〴〵請󠄃のみあけよ
〔イザヤ書7章15節〕
15 かれあくをすてぜんをえらぶことをしるころほひにいたりて乳󠄃酥にうそ蜂蜜はちみつとをくらはん
lips
〔詩篇71章14節〕
14 されどわれはたえず望󠄇のぞみをいだきていやますますなんぢをほめたたへん
〔詩篇71章15節〕
15 わがくちはひねもすなんぢとなんぢのすくひとをかたらん われそのかずをしらざればなり
〔詩篇71章23節〕
23 われ聖󠄄前󠄃みまへにうたときわが口唇くちびるよろこびなんぢのあがなひたまへるわが靈魂たましひおほいによろこばん
〔詩篇71章24節〕
24 わがしたもまた終󠄃日ひねもすなんぢのをかたらん われを害󠄅そこなはんとするものはぢあわつればなり
〔箴言16章24節〕
24 こころよきことばはちみつのごとくにして 靈魂たましひあまほね良藥くすりとなる
〔雅歌4章3節〕
3 なんぢのくちびる紅色くれなゐ線維いとすぢのごとく そのくちうるはし なんぢのほゝ面帕かほおほひのうしろにありて石榴ざくろ半󠄃片かたわれたり
〔雅歌5章13節〕
13 そのほゝかぐはしきはなとこのごとく 香草かをりぐさだんのごとし そのくちびる百合花ゆりのごとくにして沒藥もつやくしるをしたたらす
〔雅歌7章9節〕
9 なんぢのくち美酒よきさけのごとし わがあいするもののためになめらかにながれくだり ねむれるものくちをしてうごかしむ
〔ホセア書14章2節〕
2 なんぢ言詞ことばをたづさへきたりヱホバにかへりていへもろ〳〵不義ふぎゆるしてよきところを受納󠄃うけいれたまへかくわれらはくちびるをもてうしのごとくになんぢさゝげん
〔ヘブル書13章15節〕
15 ゆゑわれらイエスによりてつね讃美さんび供物そなへものかみさゝぐべし、すなはちその御名みなむる口唇くちびるなり。
the smell
〔創世記27章27節〕
27 かれすなはち近󠄃ちかよりてこれ接吻くちつけしければそのころも馨香かをりをかぎてかれしゆくしていひけるは嗚呼あゝわがかをりはヱホバのめぐみたまへる馨香かをりのごとし
〔詩篇45章8節〕
8 なんぢのころもはみな沒藥もつやく蘆薈ろくわい肉桂にくけいのかをりあり 琴瑟をごと音󠄃ざうげの諸殿とのどのよりいでてなんぢをよろこばしめたり
〔雅歌4章10節〕
10 わがいもわが新婦󠄃はなよめよ なんぢのあいたのしきかな なんぢのあいさけよりもはるかにすぐれ なんぢの香膏にほひあぶらかをり一切すべて香物かうものよりもすぐれたり
〔ホセア書14章7節〕
7 そのかげ住󠄃ものかへりきたらんかれらは穀物こくもつごといきかへり葡萄樹ぶだうのきのごとくはなさきその馨香かうばしきはレバノンのさけのごとくなるべし

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わがいもわがはなよめよ なんぢはとぢたるその とぢたる水源みなもと ふうじたる泉水いづみのごとし
A garden inclosed is my sister, my spouse; a spring shut up, a fountain sealed.


garden
〔箴言5章15節〕
15 なんぢおのれの水溜みづためよりみづみ おのれのいづみよりながるるみづをのめ~(18) なんぢいづみ福祉さいはひうけしめ なんぢわかときつまたのしめ 〔箴言5章18節〕
〔雅歌6章2節〕
2 わがあいするものはおのれそのにくだり かぐはしきはなとこにゆき そのなかにてむれひ また百合花ゆり
〔雅歌6章11節〕
11 われ胡桃くるみそのにくだりゆき たにあを草木くさき 葡萄ぶだうめざしし石榴ざくろはなさきしとまはしをりしに
〔イザヤ書58章11節〕
11 ヱホバはつねになんぢをみちびき かわけるところにてもなんぢのこころを滿足みちたらしめ なんぢのほねをかたうしたまはん なんぢはうるほひたるそののごとくみづのたえざるいづみのごとくなるべし
〔イザヤ書61章10節〕
10 われヱホバをおほいによろこび わが靈魂たましひはわがかみをたのしまん そはわれにすくひのころもをきせ外服󠄃うはぎをまとはせて 新郎にひむこかんむりをいただき新婦󠄃にひよめたまこがねの飾󠄃かざりをつくるがごとくなしたまへばなり
〔イザヤ書61章11節〕
11 めざをいだしはたはまけるものをしやうずるがごとく しゆヱホバはほまれとをもろもろのくにのまへにしやうぜしめたまふべし
〔エレミヤ記31章12節〕
12 かれらはきたりてシオンのいたゞきによばはりヱホバのたまひしさいはひなるむぎさけあぶらおよびわかひつじうしため寄集よりつどはんその靈魂たましひうるほそののごとくならんかれらはかさねうれふることなかるべし
〔ホセア書6章3節〕
3 このゆゑにわれらヱホバをしるべしせつにヱホバをることをもとむべしヱホバは晨光あしたのひかりのごとくかならずあらはれいであめのごとくわれらにのぞみのちあめのごとくをうるほしたま
〔コリント前書6章13節〕
13 食󠄃物しょくもつはらのため、はら食󠄃物しょくもつのためなり。れどかみこれをもかれをもほろぼたまはん。淫行いんかうをなさんためにあらず、しゅためなり、しゅはまたためなり。
〔コリント前書6章19節〕
19 なんぢらのは、そのうちにある、かみよりけたる聖󠄄せいれいみやにして、なんぢらはおのれものにあらざるをらぬか。
〔コリント前書6章20節〕
20 なんぢらはあたひをもてはれたるものなり、らばそのをもてかみ榮光えいくわうあらはせ。
〔コリント前書7章34節〕
34 婚姻こんいんせぬをんな處女をとめとはれい潔󠄄きよくならんためにしゅのことをおもんぱかり、婚姻こんいんせしもの如何いかにしてそのをっとよろこばせんとのことをおもんぱかるなり。
〔ヨハネ黙示録21章27節〕
27 すべけがれたるもの、また憎にくむべきこと虛僞いつはりとをおこなものは、此處ここらず、羔羊こひつじ生命いのちふみしるされたるもののみ此處ここるなり。
inclosed
無し
sealed
〔コリント後書1章22節〕
22 かみはまたわれらにいんし、保證ほしょうとして御靈みたまわれらのこゝろたまへり。
〔エペソ書1章13節〕
13 なんぢもキリストにりて、まことことば、すなはちなんぢらのすくひ福音󠄃ふくいんをきき、かれしんじて約束やくそく聖󠄄せいれいにていんせられたり。
〔エペソ書4章30節〕
30 かみ聖󠄄せいれいうれひしむな、なんぢらは贖罪あがなひのために聖󠄄せいれいにていんせられたるなり。
〔ヨハネ黙示録7章3節〕
3 『われらがわれらのかみしもべひたひいんするまでは、をもうみをもをも害󠄅そこなふな』

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なんぢのそのなかおひいづるもの石榴ざくろおよびもろもろの佳果よきみまたコペルおよびナルダのくさ
Thy plants are an orchard of pomegranates, with pleasant fruits; camphire, with spikenard,


are
〔詩篇92章14節〕
14 かれらはとしおいてなほをむすびゆたかにうるほひみどりいろみちみちて
〔傳道之書2章5節〕
5 そのをつくりにはをつくり 又󠄂またのなるもろ〳〵其處そこ
〔雅歌6章11節〕
11 われ胡桃くるみそのにくだりゆき たにあを草木くさき 葡萄ぶだうめざしし石榴ざくろはなさきしとまはしをりしに
〔雅歌7章12節〕
12 われらつとにおきて葡萄ぶだうめざししつぼみやいでし石榴ざくろはなやさきし いざ葡萄園ぶだうぞのにゆきてん かしこにてわれわがあいをなんぢにあたへん
〔雅歌8章2節〕
2 われなんぢをひきてわがはゝいへにいたり なんぢより敎晦をしへをうけん われかぐはしきさけ 石榴ざくろのあまきしるをなんぢにのましめん
〔イザヤ書60章21節〕
21 なんぢたみはことごとく義者ただしきものとなりてとこしへにつがん かれはわがうゑたる樹株こかぶわがわざわが榮光えいくわうをあらはすものとなるべし
〔イザヤ書61章11節〕
11 めざをいだしはたはまけるものをしやうずるがごとく しゆヱホバはほまれとをもろもろのくにのまへにしやうぜしめたまふべし
〔ヨハネ傳15章1節〕
1 われまこと葡萄ぶだう、わが父󠄃ちち農夫のうふなり。~(3) なんぢらはすで潔󠄄きよし、わがかたりたることばりてなり。 〔ヨハネ傳15章3節〕
〔ピリピ書1章11節〕
11 イエス・キリストによるみたして、かみ榮光えいくわうほまれとをあらはさんことを。
camphire
〔雅歌1章14節〕
14 わがあいするものはわれにとりてはエンゲデのそのにあるコペルの英華はなぶさのごとし
〔雅歌4章14節〕
14 ナルダ 番紅花さふらん 菖蒲しやうぶ 桂枝けいしさまざまの乳󠄃香にうかうおよび沒藥もつやく 蘆薈ろくわい一切すべてたふとき香物かうもつなり
pleasant
〔雅歌6章2節〕
2 わがあいするものはおのれそのにくだり かぐはしきはなとこにゆき そのなかにてむれひ また百合花ゆり
spikenard
〔雅歌1章12節〕
12 わうそのせきにつきたまふとき わがナルダその香味かをりをいだせり
〔マルコ傳14章3節〕
3 イエス、ベタニヤにいまして、癩病人らいびゃうにんシモンのいへにて食󠄃事しょくじせきにつき居給ゐたまふとき、あるをんなあたひたかまじりなきナルドのにほひあぶらりたる石膏せきかうつぼきたり、そのつぼこぼちてイエスのかうべそゝぎたり。
〔ヨハネ傳12章3節〕
3 マリヤはあたひたかまじりなきナルドのにほひあぶら一斤いっきんきたりて、イエスの御足みあしにぬり、おの頭髮かみのけにて御足みあしぬぐひしに、にほひあぶらのかをりいへ滿ちたり。

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ナルダ 番紅花さふらん 菖蒲しやうぶ 桂枝けいしさまざまの乳󠄃香にうかうおよび沒藥もつやく 蘆薈ろくわい一切すべてたふとき香物かうもつなり
Spikenard and saffron; calamus and cinnamon, with all trees of frankincense; myrrh and aloes, with all the chief spices:


calamus
〔出エジプト記30章23節〕
23 なんぢまたおもだちたる香物かうもつすなはきよき沒藥もつやく五百シケルかうばしき肉桂にくけいその半󠄃はん二百五十シケルかうばしき菖蒲あやめ二百五十シケル
〔エゼキエル書27章19節〕
19 ウザルのベダンとヤワン熟鐵きたひたるてつをもてなんぢ交易かうえき肉桂にくけい菖蒲あやめなんぢいちにあり
cinnamon
〔箴言7章17節〕
17 沒藥もつやく蘆薈ろくわひ桂皮けいひをもてとこにそそげり
〔ヨハネ黙示録18章13節〕
13 また肉桂にくけい香料かうれうかうにほひあぶら乳󠄃香にうかう葡萄酒ぶだうしゅ・オリブ麥粉むぎこむぎうしひつじうまくるま奴隷どれいおよびひと靈魂たましひなり。
the chief
〔創世記43章11節〕
11 父󠄃ちゝイスラエル彼等かれらにいひけるはしからかくなせ汝等なんぢらくにめいぶつうつはにいれたづさへくだりて彼人かのひと禮物れいもつとせよ乳󠄃香にうかう少許すこしみつ少許すこし香物かうもつ沒藥もつやく胡桃くるみおよび巴旦杏はだんきやう
〔列王紀略上10章10節〕
10 かれすなはきん百二十タラントおよはなはおほくの香物かうもつ寶石たまとをわうおくれりシバの女王によわうのソロモンわうおくりたるがごとおほくの香物かうもつかさねいたらざりき
〔歴代志略下9章9節〕
9 すなはちきんひやく二十タラントおよび莫大ばくだい香物かうもつはうせきとをわうおくれりシバの女王によわうがソロモンわうおくりたるがごと香物かうもついまかつあらざりしなり
〔雅歌6章2節〕
2 わがあいするものはおのれそのにくだり かぐはしきはなとこにゆき そのなかにてむれひ また百合花ゆり
〔マルコ傳16章1節〕
1 安息あんそくにち終󠄃をはりしとき、マグダラのマリヤ、ヤコブのははマリヤおよびサロメきて、イエスにらんとて香料かうれうひ、
trees
〔民數紀略24章6節〕
6 これ谷々たに〴〵のごとくにしきつらかはそののごとくヱホバのうゑぢんかうじゆのごとくみづほとり香柏かうはくのごとし
〔雅歌4章6節〕
6 すずしくなるまで かげ消󠄃きゆるまでわれ沒藥もつやくやままた乳󠄃香にうかうをかゆくべし
〔雅歌5章1節〕
1 わがいもわがはなよめよ われはわがそのにいり わが沒藥もつやく薫物かをりものとをり わが蜜房みつぶさみつとを食󠄃くらひ わがさけとわが乳󠄃ちゝとをのめり わが伴󠄃侶等ともだち請󠄃食󠄃くらへ わがあいする人々ひと〴〵請󠄃のみあけよ

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なんぢはその泉水いづみ いけみづ レバノンよりいづる流水ながれなり
A fountain of gardens, a well of living waters, and streams from Lebanon.


a well
〔詩篇36章8節〕
8 なんぢのいへのゆたかなるによりてことごとく飽󠄄あくことをえん なんぢはその歡樂たのしみのかはのみづをかれらにのましめたまはん
〔詩篇36章9節〕
9 そはいのちのいづみはなんぢにり われらはなんぢのひかりによりてひかりをみん
〔詩篇46章4節〕
4 かはありそのながれはかみのみやこをよろこばしめ至上者いとたかきもののすみたまふ聖󠄄所󠄃せいじよをよろこばしむ
〔エレミヤ記2章13節〕
13 そはわがたみはふたつの惡事あしきことをなせりすなはいけみづみなもとなるわれをすて自己みづから水溜みづためれりすなはちやぶれたる水溜みづためにしてみづたもたざるものなり
〔エレミヤ記17章13節〕
13 イスラエルの望󠄇のぞみなるヱホバよすべなんぢはなるるものはづかしめられんわれすつものつちしるされんはいけるみづみなもとなるヱホバをはなるるによる
〔ヨハネ傳4章10節〕
10 イエスこたへてたまふ『なんぢかみ賜物たまものり、また「われませよ」といふものたれなるをりたらんには、これもとめしならん、らばなんぢけるみづあたへしものを』
〔ヨハネ傳4章14節〕
14 れどがあたふるみづものは、永遠󠄄とこしへかわくことなし。わがあたふるみづかれうちにていづみとなり、永遠󠄄とこしへ生命いのちみづきいづべし』
〔ヨハネ傳7章38節〕
38 われしんずるものは、聖󠄄書せいしょへるごとく、そのはらよりけるみづかはとなりてながづべし』
〔ヨハネ黙示録22章1節〕
1 御使みつかひまた水晶すゐしゃうのごとく透󠄃徹すきとほれる生命いのちみづかはわれせたり。このかはかみ羔羊こひつじとの御座みくらよりでてみやこ大路おほじ眞中まなかながる。
fountain
〔傳道之書2章6節〕
6 またみづ塘池ためいけをつくりて樹木きぎおひしげれるはやしそれよりみづそゝがしめたり
〔雅歌4章12節〕
12 わがいもわがはなよめよ なんぢはとぢたるその とぢたる水源みなもと ふうじたる泉水いづみのごとし
streams
〔エレミヤ記18章13節〕
13 このゆゑにヱホバかくいひたまふなんぢ異國ことくにのうちにかくごときことをきゝものありやイスラエルの處女をとめはいとおどろくべきことをなせり
〔エレミヤ記18章14節〕
14 レバノンの雪󠄃ゆきあにいははなれんや遠󠄄方とほくよりながれくるひややかなるみづあにかわかんや

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きたかぜ起󠄃おこみなみかぜきたわがそのふきてその香氣かをりあげよ ねがはくはわがあいするもののおのがそのにいりきたりてその食󠄃くらはんことを
Awake, O north wind; and come, thou south; blow upon my garden, that the spices thereof may flow out. Let my beloved come into his garden, and eat his pleasant fruits.


Awake
〔傳道之書1章6節〕
6 かぜみなみ又󠄂またまはりてきたにむかひ 旋轉めぐりめぐりてかぜまたその旋轉めぐところにかへる。
〔雅歌1章4節〕
4 われをひきたまへ われらなんぢにしたがひてはしらん わうわれをたづさへてその後宮こうきうにいれたまへり われらはなんぢによりてよろこたのしみさけよりも勝󠄃まさりてなんぢのあいをほめたたふ かれらはなほきこころをもてなんぢあい
〔イザヤ書51章9節〕
9 さめよさめよヱホバのかひなよちからをよ さめていにしへのときむかしのにありしごとくなれ ラハブをきりころしわにをさしつらぬきたるはなんぢにあらずや~(11) ヱホバにあがなひすくはれしものうたうたひつつかへりてシオンにきたり そのかうべにとこしへの歡喜よろこびをいただきて快樂たのしみとよろこびとをえん しかしてかなしみと歎息なげきとはにげさるべし
〔イザヤ書51章11節〕
〔イザヤ書64章1節〕
1 ねがはくはなんぢてんさきてくだりたまへ なんぢのみまへに山々やま〳〵ふるひうごかんことを
〔エゼキエル書37章9節〕
9 かれまたわれいひたまひけるはひと氣息いき預言よげんせよひと預言よげんして氣息いきしゆヱホバかくいひたまふ氣息いきなんぢ四方よもかぜよりきたこのころされし者等ものどもうへ呼吸いきふきてこれいかしめよ
〔ヨハネ傳3章8節〕
8 かぜは《[*]》おのこのむところにく、なんぢそのこゑけども、何處いづこよりきた何處いづこくをらず。すべてれいによりてうまるるものかくのごとし』[*原語「靈」とおなじ。]
〔使徒行傳2章1節〕
1 五旬節ごじゅんせつの《[*]》となり、かれらみな一處ひとところつどりしに、[*原語「ペンテコステ」]
〔使徒行傳2章2節〕
2 はげしきかぜききたるごときひびき、にはかにてんより起󠄃おこりて、そのする所󠄃ところいへ滿ち、
〔使徒行傳4章31節〕
31 いの終󠄃へしときあつまりをるところふるうごき、みな聖󠄄せいれいにて滿みたされ、おくすることなくかみ御言みことばかたれり。
Let
〔雅歌5章1節〕
1 わがいもわがはなよめよ われはわがそのにいり わが沒藥もつやく薫物かをりものとをり わが蜜房みつぶさみつとを食󠄃くらひ わがさけとわが乳󠄃ちゝとをのめり わが伴󠄃侶等ともだち請󠄃食󠄃くらへ わがあいする人々ひと〴〵請󠄃のみあけよ
〔雅歌8章12節〕
12 われみずからのものなる葡萄園ぶだうぞのわれのにあり ソロモンなんぢは一千をよ そのをまもるものも二百をべし
〔マタイ傳26章10節〕
10 イエスこれりてひたまふ『なんぞこのをんななやますか、われことをなせるなり。
〔マタイ傳26章12節〕
12 このをんなからだにほひあぶらそゝぎしは、わがはうむりのそなへをなせるなり。
〔ヨハネ傳5章8節〕
8 イエスたまふ『起󠄃きよ、とこりあげてあゆめ』
〔ロマ書15章16節〕
16 すなは異邦人いはうじんのためにキリスト・イエスの仕人つかへびととなり、かみ福音󠄃ふくいんにつきて祭司さいしつとめをなす。これ異邦人いはうじん聖󠄄せいれいによりて潔󠄄きよめられ、御心みこゝろ適󠄄かな獻物さゝげものとならんためなり。
〔ロマ書15章28節〕
28 さればことへ、このわたしてのち、なんぢらをてイスパニヤにかん。
〔ペテロ前書2章5節〕
5 なんぢらかれにきたり、けるいしのごとくたてられてれいいへとなれ。これ潔󠄄きよ祭司さいしとなり、イエス・キリストにりてかみよろこばるるれい犧牲いけにへさゝげんためなり。
〔ペテロ前書2章9節〕
9 されどなんぢらは選󠄄えらばれたるやからわうなる祭司さいし潔󠄄きよ國人くにびとかみけるたみなり、これなんぢらを暗󠄃黑くらきよりして、おのれたへなるひかりたまひしものほまれあらはさせんためなり。
〔ペテロ前書2章10節〕
10 なんぢら前󠄃さきにはたみにあらざりしが、いまかみたみなり。前󠄃さきには憐憫あはれみかうむらざりしが、いま憐憫あはれみかうむれり。
the spices
〔雅歌4章13節〕
13 なんぢのそのなかおひいづるもの石榴ざくろおよびもろもろの佳果よきみまたコペルおよびナルダのくさ
〔雅歌4章14節〕
14 ナルダ 番紅花さふらん 菖蒲しやうぶ 桂枝けいしさまざまの乳󠄃香にうかうおよび沒藥もつやく 蘆薈ろくわい一切すべてたふとき香物かうもつなり
〔雅歌7章12節〕
12 われらつとにおきて葡萄ぶだうめざししつぼみやいでし石榴ざくろはなやさきし いざ葡萄園ぶだうぞのにゆきてん かしこにてわれわがあいをなんぢにあたへん
〔雅歌7章13節〕
13 戀茄こひなすかぐはしき香氣にほひはなち もろもろの果物くだものふるあたらしきともにわがうへにあり わがあいするものわれこれをなんぢのためにたくはへたり
〔コリント後書9章10節〕
10 ひとたね食󠄃しょくするパンとをあたふるものは、なんぢらにもたねをあたへ、かつこれをふやし、またなんぢらのたまふべし。~(15) つくしがたきかみ賜物たまものにつきて感謝かんしゃす。 〔コリント後書9章15節〕
〔ピリピ書1章9節〕
9 われいのる、なんぢらのあい知識ちしきともろもろのさとりとによりていやうへにもくははり、~(11) イエス・キリストによるみたして、かみ榮光えいくわうほまれとをあらはさんことを。
〔ピリピ書1章11節〕
〔コロサイ書1章9節〕
9 このゆゑわれらこのこときしよりなんぢのためにえずいのり、かつもとむるは、なんぢれいのもろもろの知慧󠄄ちゑ頴悟さとりとをもてかみ御意󠄃みこゝろ具󠄄つぶさり、~(12) しかして《[*]》われらをひかりにある聖󠄄徒せいと嗣業しげふあづかるにものとしたまひし父󠄃ちち感謝かんしゃせんことなり。[*異本「汝ら」とあり。] 〔コロサイ書1章12節〕
〔テサロニケ前書2章12節〕
12 御國みくに榮光えいくわうとにまねきたまふかみこゝろ適󠄄かなひてあゆむべきことをすゝめ、またはげまし、またさとしたるを。
〔テサロニケ前書2章13節〕
13 かくてなほわれかみ感謝かんしゃしてまざるは、なんぢらがかみことばわれらよりきしとき、これをひとことばとせず、かみことばとしてけしことなり。これはまことかみことばにして、なんぢしんずるもののうちにはたらくなり。
〔ヘブル書13章20節〕
20 ねがはくは永遠󠄄とこしへ契󠄅約けいやくによりて、ひつじ大牧者だいぼくしゃとなれるわれらのしゅイエスを、死人しにんうちより引上ひきあたまひし平󠄃和へいわかみ
〔ヘブル書13章21節〕
21 そのよろこびたまふ所󠄃ところを、イエス・キリストにりてわれらのうちおこなひ、御意󠄃みこゝろおこなはしめんために、すべてのことにつきてなんぢらを全󠄃まったうしたまはんことを。世々よよかぎりなく榮光えいくわうかれにれ、アァメン。
〔ペテロ後書3章18節〕
18 ますますわれらのしゅなる救主すくひぬしイエス・キリストの恩寵めぐみしゅ知識ちしきとに進󠄃すゝめ。ねがはくはいまおよび永遠󠄄とこしへまでも榮光えいくわうかれにらんことを。